Welcome to the world created by words.
Welcome to the world created by words.
いくら言葉を尽くしても
貴方のすべてを知ることはできないんだろう、
傍にいて
横顔を見つめながら
貴方の匂いが欲しい。
貴方笑うかな
もうね、
何に幸せを感じますか?なんて
どうでもいいの
貴方が生物である
証。
今夜の貴方の匂いが
欲しいの。
サイダーみたいな恋をした
夏の明け方に
もわっとするアスファルトの匂いにまぎれて
君のTシャツがくたっとなったところ
つまりは砂糖水
それだけだけど
夏という季節が
シュワッとはじけるもんだから
君に恋をしたんだ
7月の明け方4時
君の話し疲れた顔をみたもんだから
君に恋をした
サイダーみたいな恋をした
いつか砂糖水になる前に
この気持ちを伝えたいんだ
わたしの前でだけ 煙草を吸うの
いつも 煙草をくわえてガジっと噛んでから
めんどくさそうに 火をつける
品のない吸い方 でも悪くなかった
そんな夜は いつもの作り笑いも消える
気の抜けた横顔 何を考えていたんだろう
会うのはいつも夕方から 18時になるとスマホを離さない
それは わたしの癖になった
「使われてる」分かってたけど こんな時期があってもよかった
好きとか 嫌いとか これからどうなるのかとか
言葉では縛られないの そんなのもどうでもよくて
ただ 今 ここにあなたがいる それだけでよかった
くゆらす蒼い煙 どこへ行くの
突然 スマホは18時を過ぎても光らなくなった
独りの夜を過ごす 匂いのない暗い部屋
煙草の匂いがたまらなく 懐かしくなって飛び出した
独りでたたずむ 夕暮れの繁華街
すべてがオレンジからグレーに沈んでいく
星空がかすむくらい ネオンが灯っていくのに
そこにもここにも あなたはいない
重くて古いドアを開ければ
いつもの場所に通される
カウンターの浅い椅子に座っても
ハイヒールは床に届かなくて 脱げそうになる
ねぇ あなたの中のわたしって なんだったの?
もう答えは聞けないから
わたしは独り あなたの匂いのする煙草に火をつけ
そっと 蒼い煙をくゆらせてみるね
ねぇ、空が蒼いね
空を見上げて わたしが言う
ほんとだ、空が青いね
空を見上げて あなたも言う
おんなじ空かしらと わたしはあなたの瞳をのぞきこんだ
あなたの瞳には わたしがうつる
こうしてならんでいるのだけど
あなたとわたしのDNAはちがうので
同じ場所にいても 違って見える 空の色
それがもどかしいの
だからわたしはあなたに言った
ねぇ、なんかいいね
あなたは 私の目を見て言った
うん、なんかいいね
こうして私は あなたとの
ちょっとした隙間を埋めたくて
瞳をのぞき込んでは言ってみる
ねぇ、なんかいいね
それは形を変える
朝を知らせるみんなの「目覚まし」に
植物を成長させる「栄養分」に
あなたが心地よく生きる「ヒント」に
それは形を変える
時には夕日の「まんまる」に
時には灼熱の「ギザギザ」に
カーテンにもぐりこめば「三角形に」
樹の隙間から さししめす木漏れ日に
雲の隙間から さししめす光芒に
手のひらをかざせば あふれるオーラのように
光は形を変えて もぐりこむ
わたしの体に あなたの心に
悲しみも さみしさも 心の闇も
少しずつか時にはいっぺんに引き剥がす
光の恵みは あなたを裏切らない
あなたを見捨てない
あなたをずっと 照らしている
あなたをずっと 暖めている
光の恵みは 産まれてから命終わるまで絶え間なく降り注ぐ
あなたへの贈り物
あなたがいま苦しいのは
あなたに優しさがあったから
あなたに正義があったから
あなたの叶えたい夢があったから
苦しいのは あなただけじゃないと人は言う
だけどあなたの苦しみをまるごと
あなたが感じているように感じて
痛みを感じてくれる人は誰一人としていない
それは孤独
あなたが
人と違う優しさを
人と違う正義を
人と違うものを大事にしてきたからこそ
あなたはいま苦しいのかもしれない
あなたが何も持たずにいたら
これほどに苦しまないですんだかもしれない
それは孤独よりも孤独
あなたがいま苦しいのは
真の孤独にしたくなかった
あなたの魂が闘っている証
傷から流れた血さえもエネルギーにして
私たちを照らす灯となるだろう
そうなんだよ、
あなたの魂は
傷つきながらも燃えているが
孤独ではない場所にいて
確実に護られている
だからひとり 静か
苦しみきってみる
光る言葉を見つけたら
すーっと体に入ってくる
そして 心は軽くなる
光る言葉は 好きな言葉ともいえる
好きな理由を問われても
心からも 頭からも
なんにも なんにも出てこない
だけれど 心は軽いのだ
預言は発光している
心地よい空気に包まれているから
言葉は喜んでいるんだ
そして 光放つ
心地よいあたたかな光
あたたかな言葉は心を照らす だのに
平凡な世界を漂うわたしは
妄想の戯言を変わらず呟いた
手を伸ばす
光を 光をつかもうとする
産まれたての ふわふわな小さな指に
光が ゆるやかにまとわりつく
目が光を追いかける
光を 光を 見ようとする
曇りのない透明な つぶらな瞳に
光が まっすぐに差す
光に抱かれ 光にまみれ
光に包まれ 光に暖められ
心地よくて 優しくて
うれしくて 安心して
あなたは 笑った
光の差し込む 床の間で
笑う 笑う あなたを見る
光と戯れる あなたを見る
「ここに産まれて来てくれて ありがとう」
あなたの母は あなたを見つめた
光に祝福された 春の日の午後
あなたの大切な人たちの 笑顔にあふれた 小さな田舎町
あなたの母が産まれ あなたが産まれ わたしが産まれた
かたく つながれた縁(えん)の糸
変わらず 光は あなたを包む
「わたしを産んでくれて ありがとう」
離れて遠い町 雑踏の中であなたの笑顔を思い
恥じない生き方をしよう、
睦び月(むつびつき)の午後 口角を上げて歩き出す
喜怒哀楽罪悪感
年を重ねるとともに
張り付いてきた感情は
わたしのそばにいつもいる
喜怒哀楽罪悪感
これまでしてきたいい行い
これまでしてきた悪い行い
100のいい行いが
たった1つの悪い行いによって
かき消される気がした
何年時間が経てば
どれだけ後悔すれば
解放されるのだろうそして
楽になれば誰かを傷つけそうで怖い
これもまた偽りない感情
借り物の身体
自分の持ち物は魂だけ
今世で解消できないなら 来世でも
喜怒哀楽罪悪感
背負ったものは重いけど
太陽を見て 前を見て
瞳に光を取り入れて
ありがとうを増やすこと
魂磨いて 重ねていくだけ
わたしは理系の男子が好きだ
理系の男子なら へんてこなメガネをかけていても許そう
なぜなら 理系の男子はメガネが似合う雰囲気をまとっているから
わたしは理系の男子が好きだ
理系の男子は 恐ろしくなるほど冷静になる時がある
そこには 文系女子にはない人間の闇を感じる
ああ 理系の男子
なぜ その分野を選んだのですか?
質問して返ってくる答えは 聞いたことない単語の羅列
ああ 理系の男子
花火大会 誘った時に
「火薬が爆発するのを見るのが楽しいの?」と聞かないでくれ
わたしは理系の男子が好きだ
理系の男子なら 自転車をこぐ時ガニ股でも目をつぶるよ
なぜなら 物理的に考えて その方が省エネなんだろう きっと
わたしは理系の男子が好きだ
理系の男子は 数字にこだわる
素数に異様な執着を見せるのは あるある
ああ 理系の男子
わたしは理系の男子にモテたことはない
だからこそ その生態に興味がわくのだ
ああ 理系の男子
その生態が知りたくて 理由もなく工学部に忍び込んだ
これはもう 時効だよね
これからの日本技術を支えてくれよ
期待してるぞ 理系の男子
はねないで ひとりでいて
つまづいて おちこんでも
さわらないで やってくんだから
赤い君のくちびる
スキトオッタ空気の中で
刺さる ササル
あいのことばをかけないで
生きづらい世の中だと あなたは言う
じゃ どんな世の中なら 生きやすいのか
もし あなたが生きやすい世の中に 世界が変われば
あなたは 幸せになりますか
わたしから見る あなたは美しいよ
心が 心が いまにも 空に舞っていきそうだ
ふわふわと ふわふわと 空色に染まっていきそうだ
手を伸ばす指先に 心の輪郭が触れて
お湯のようなぬくもりが 足の先まで伝わった
足は 足は まっすぐな 大地を踏みしめる
しっかりと じっくりと 土の感触を確かめる
両足で踏ん張ったつま先に 大地の湿りとぬくもりが届いて
生きるもののあたたかさが 頭の先まで伝わった
あたたかい あたたかい
大地とつながる両足
ふわふわと ふわふわと
軽やかな心が空に舞う
あたたかい あたたかい 心は空に 足は大地に
ゆるやかに でもたしかに 心は空に 足は大地に
じゅんわり
じゅんわり
ゆめをみつめて
ぽしぽし かるく
せかすまちをせにする ゆうき
よあけ まちきり
すくいのことばを
じゅんわり じゅんわり
かきまぜるように
すっかり よがあけきるまえに
にげだせ せまいうらみのまちから
かすかに きこえる ゆんぐりなゆめのつづきを
じゅんわり じゅんわりと
かなえるひまで
雲の間に見える 完璧な青を
のぞこうとしていたが
いつの間にか 雲の形に意味を求めていた
青空が完璧でないことも
雲が100-0(ヒャクゼロ)でないことも
分かっていたはず なのに
わたしは 青空に完璧を求める
孤独の共感を求めても
返ってくるのは 何億年後のことだろう
小さい壺の中で灰になっているわたしは
もはや 孤独を感じる権利すらないというのに
しあわせは ただ そこにあるから だれもきづかない
くるしさは そのげんいんをみつけようと ひとはもがく
そこに あたらしい ひょうげんが うまれる
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